地味な女のカナダ生活

カナダのトロント13年目になりました。ギリホリから始まり移民プログラムで移民をし、アラブ系カナダ人と結婚。今は4歳と1歳の子育て中です

トレンチコート

先週の寒さはなんだったのか、今日は20度近くまで気温が上がったトロント

という事でやっとこさ今年初の春コートを着た

軽量のコートに気持ちも軽くはなったが、Hunterのブーツを着た私自身が魚屋や漁師にしか見えないのと同様、あいかわらずトレンチコートが似合わない女が私である

そして着こなせないのを分かっていながらも

毎年わずかな可能性、いけてるんちゅうかと信じ着てしまう

 

しかし去年あたりから私は自ら自己申告するようになった

「Hello! !」

「Hi ! 刑事のTsukiです」

これで相手が似合わないトレンチコートを着た女になんとコメントしたらいいのか分からない状況を自ら自己申告する事で笑いに変えられる

 

一度は少しでも似合うように巷ではどのように着こなしているのか周りを参考にしたこともあった

ベルトはバックル?にがっちりはめるのでなく、軽く結んで無造作にサイドで結ぶ

どうしても抜けきれない

リゾートでバスローブ感よ

ならばベルトは後ろで結んでみては

ダッシュでホシを追いかけている刑事

 

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そろそろトレンチコートはやめようか

そう思った矢先、4歳の息子が今朝

「マミィ、ぼくこれ好きだよ マミィクールだよ」

周りにどう思われようが自分の息子にクールと言われた瞬間、私は今年の春もこのトレンチコートでいく事を決定した

 

滅多に地味な私の服装を褒めない息子に褒められ私は心底嬉しかった

気分もそして天気も良く、息子を幼稚園に送ってから娘とバスに乗り買い物へ行った

するとある停留所でバスが止まり乗客が乗ってきたのだがその乗客の老人と私はおそろなった

じぃさんもトレンチコートを着ていたのだった

しかも同じスタイルの同じカラー。。。。

「じぃさんよ 頼むから横に座ってくれるなよ。。 うちらが2人並んだらなんかネタを披露しなあかんくなるで〜」

バスの中であんなに緊張した事はいまだかつてあっただろうか。。。

 

それにしてもあのじぃさん なかなかの着こなしを披露していたのである

バスの窓に映る自分と綺麗に整えられたじぃさんの髪を見て私は気づいてしまった

もしやこの地味な髪型のせいではなかろうかと

中途半端な位置で後ろにまとめた髪型を変えれば良いのではと。。。

 

バスを降り束ねたゴムをほどき長い髪をかきあげた私は刑事に見えなくなったが

80年代から90年代のトレンディドラマに出てきそうな女になっていたのである。。。

 

一体全体どうしてこうなるのだろうか。。

 

 

 

 

 

 

Planet Earth

前に息子が持ち帰った宿題の本の中でふくろうが蛾を捕らえお腹をすかせている子供達の元に運ぶ話を書いたのだがあれ以降息子は生命について興味がでてきたようである

そんな中NetflixPlanet Earth

を発見

Planet EarthはイギリスのBBC natural history unitが制作したドキュメンタリー番組だ

地球と生命の神秘、未知なる生き物達の生態を美しい映像で分かりやすく説明している

一度みると見続けてしまうぐらい引き込まれていく番組でもある

数あるうちからLife というタイトルのものを息子が選んだ

Lifeというタイトルからしてエグいものもありそうだと想像はできたが、Netflixの子供チャンネルにあったので、そこまでエグいものはないだろうと思ってはいたが、始まりから狩りだった。。。。

「違うの見ようか」

と言った私に息子は反対し、熊五郎

「これが現実なんだよ」

私自身は狩りのシーンは4歳の子供には早すぎるのではと思ったが息子は怖がることもせず

「これがLifeなんだよ ねっダディ」

とまさかの大人発言

 

もちろん狩りのシーンがずっと流れているわけではなく、産まれた時から成長するまでの過程や群れを守りながら生活する動物など、あたりまえだが同じ地球上にこんなに生き物が生息している事に感動した

日々多忙な毎日で視野が狭くなってしまっている現実にこの番組を見ると地球というのは

まだまだ素晴らしく美しい所だと思える

 

息子はPlanet Earthの番組が大好きになり、今まではスーパーヒーローやゲーム系だったのに

テレビをつけるといつもPlanet earthを見たいと言いだすようになった

 

しかし狩りの場面では平気だった息子が、猿が怪我のために息絶えた瞬間そして仲間達がその猿を囲み悲しんでいるように見える場面でいきなり泣き出した

狩りの死は理解できても怪我からの死は理解できなかったようで

「この猿、寝てるだけだよね 明日になったら起きるんだよね」

私はこの時、そうだよと言いそうになったが

生き物には死はどんな形であれやってくること

残念だけどこの猿は怪我がひどかったんやね

と真実を伝えた 

 

がっっ

始め狩りの所でこれが現実と言っていた熊五郎

「マミィ 何言っているんだ この猿は寝てるだけだよ」

ってか おいっ !

どうやら号泣する息子に真実は伝えられなかったらしい。。。

そしてそんな横で泣いている兄にティッシュペーパーを何枚も差し出しハグとキスをする妹の愛があった

 

Planet Earth 奥が深い番組である

 

 

 

 

 

 

 

 

 

レインブーツ

雨が続いているトロント

数年前は雨が降ればHunterのレインブーツを履いた人が街中に溢れていた

 

そんなHunterブームに私も一応乗っかってみた

ブームが去った後も雨が降れば私はこのHunterのレインブーツを履いているのだが、毎度思うことがあるお前は魚屋かと

 

全く様にもならずはっきり言って似合っていない

それでもレインブーツとしては頑丈で防水は良いのだから気にしなければいいのだが、ちょっとぐらいは周りで見かけるようなオシャレな感じにならないのかと思ったのが昨日

 

息子の幼稚園に送りに行くときはほとんどの日をスウェットパンツで行くのだがスウェットパンツをレインブーツに押し込んだ私の姿は魚屋を通り越し

荒海に命がけで漁に出る漁師そのもの、 海のHunterである

そんな事を思っていると、夫婦というものは考え方まで似てくるのであろうか

「Tsuki そのレインブーツを履いて〇〇ちゃん(娘)の横にいると、、、、

水族館のペンギンと飼育員

だよ、、 前までは悪党をやっつけるスーパーヒーローみたいだったけど」

 

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分かってはいたがここまでHunterのレインブーツを履きこなせていないのは私以外いるだろうか

 

でもこのHunterのレインブーツかれこれ7年ぐらい履いているのだが新品とはいかないが

かなりいい状態が続いている

どうやらしばらく雨が続きそうなトロント

 

「そこの奥さん、新鮮な魚まけとくで〜」

 


[ハンター] レインブーツ ORIGINAL TALL [並行輸入品] (ブラック/UK

 

 

 

 

 

 

ギフトはオンラインで

世の中は本当に便利になったものだ

わざわざ店に行かなくてもクリックで商品が簡単に買え支払い、そして配送まであっと言う間にできてしまう

プレゼントとなると店まで出向きその人を思いながら選ぶのが1番なのは分かってはいるが

カナダにいると色々厄介な事が出てくる

例えば今月にある

母の日のプレゼント

母の日のプレゼントと言えば花束

カナダから花束を送る事はまずできない

(ちなみにトロントに売っている花束は驚くほど

高額である)

ならばスイーツ、、

カナダのスイーツが甘すぎる

美味しくいただきますどころか

おかん甘すぎて胸焼け

 

ではカバンや服やアクセサリー、、、

日本にも普通に売っているというか日本の方が種類が多くデザインも豊富

 

カナダといえば王道のメープルシロップ、、、

プレゼントというかどちらかと言えばおみやげ

 

母の日のプレゼントではないが出産祝いをカナダから送った事があった

店を回って選ぶのはそれなりに楽しかった 

そう購入後までは、、、、

カナダではプレゼント用にラッピングというサービスがない

(唯一クリスマスはショピングモールでラッピングサービスはある)

結局購入した商品を自分でラッピングしなければならないのだ

ラッピングの才能がない私にはかなりの難題だった 出産祝いに適当にラッピングなんて事は出来ないのである

思う通りにラッピングを出来なかった私はプレゼント用のボックスを購入してそれなりにプレゼント用にしてみたが次に来る難題は配送であった

プレゼント用のボックスで送るのはどうかと思い、更にそれを入れるボックスを購入

こうして出来た出産祝いは箱大になった

郵便局に行き、配送料を伝えられた時

そんな冗談、関西にいた時以来やわ

と本気で思ったのだった

(これ、なんぼ? 100万円や←100円)

配送料が商品より高いってどういう事!?!?

納得いかない私はケチり安くなる船便とやらを選んでしまったのだ

1ヶ月で多分到着と言われていた船便

そのまま世界一周したのか、到着したのは

5ヶ月ぐらい先だった

赤ちゃんは5ヶ月あったらかなり成長する

私は申し訳ない気持ちでいっぱいになった

 

それからしばらくして暇つぶしに楽天市場のオンラインショッピングを見ていると全く同じ商品を見つけてしまったのだ

それは可愛くラッピングされメッセージ付き

タオルには名前の刺繍つき

送料無料で2日から3日で到着

 

この日を境に私はカナダから送る事をやめた

 

楽天市場のアカウントを作りオンラインで贈り物をする事にした

 

母の日が近い今、母の事を思いながらプレゼントを何にしようかお店を回るようにオンラインショッピングを楽しんでいる

 

これでいいのだ

 

 


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あーい

1歳半を過ぎてますます娘の成長のスピードが早くなった気がする

そんな娘、今月からいちご状血管腫の減薬が始まる

嬉しい反面また血管腫が大きくならないかと

不安は正直あるが今色々考えてもどうにもならないので、とにかく前向きな事を思うように

している

 

薬の副作用もなく最近の娘はよく歩きよく笑いよく泣きよく食べエネルギーが溢れ出ている

言葉もどんどん出てきた と言ってもまだ文章にはなっていないが

娘から出てくる言葉は自然と周りを笑顔にさせる

最近、幼稚園に通う兄の学校ごっこの影響で

「〇〇な人、手を上げてください」

というと手をまっすぐ上げて

あーい(はーい)

というのが娘のブームである

 

「外に行きたい人、手を上げてください」

「あーい」

「お腹すいた人、手を上げてください」

「あーい」

「マミィが好きな人、手を上げてください」

「あーい」

 

かわいすぎる

 

手を上げてあーいという娘が可愛くて仕方がない私は何度も何度も繰り返してしまっているのだが、その光景を見た夫、熊五郎

「Tsuki 〇〇ちゃんはなんに対してもはーいっていうんじゃないか?」

と盛り上がっている私に言ってきたのである

話す言葉は少なくても聞き取りの方は親が思うよりできている事を熊五郎に教えたのだが

「よしっ それではテストをしよう

〇〇ちゃん よく聞きなさい」

「クッキーが欲しい人、手を上げてください」

「あーい」

「クッキーが欲しい、と思ったけどやっぱりいらない人、手を上げてください」

「あーい」

「外が好きな人、手を上げてください」

「あーい」

「外に行きたいけどでも外をみたら雨で風も吹いているようなので行きたくない人、手を上げてください」

「あーい」

 

「Tsuki 見たか? なんでもはーい言いよるぞ」

 

おい!

質問が長くてややこしいわ

 

私は熊五郎に文章を簡潔にしろと言い

熊五郎再チャレンジ

「チキンが好きな人、手を上げてください」

「あーい」

「ベジタブルが好きな人、手を上げてください」

「••••••••••••No no no 」

「昼寝をしたい人、手を上げてください」

「No」

娘はただ何にでもはーいと手を上げていたわけではなかったのだ

驚く熊五郎だった そして恐る恐るある質問をした

「ダディの事が、、、す、、き、、な人、手を上げてください」

手をぴーんと伸ばして

「あーい」

 

熊五郎感無量

先ほどまで小馬鹿にしていた男はそこにはいなく

「Tsuki 〇〇ちゃんが今日の疲れを全部取ってくれたよ I’m serious 」

 

相変わらず単純な熊五郎である

 

 

 

 

 

 

新しい時代とトロントの桜

5月に入り日本は令和が始まり朝から日本にいる両親や友人達から令和メッセージが届いていたが、私自身全く実感がない

だいたい平成が何年で終わったことすら分からない状態である

自称日本人の熊五郎(日本をこよなく愛し、自分が生まれた国クウェートよりも1回訪れただけの日本を故郷と呼ぶ男) 

興味があると思い

「日本では新しい時代が始まったんやで」

反応を待ったが

「good luck」

この男全くもって興味を示さなかったのである

 

令和になった事はトロントでもニュースに流れており

令和になった日、日本では結婚の届け出をするカップルが長い列をつくっている

 

そこかい!!!

 

と軽くツッコミを入れて始まった朝だった

にしても寒い

本日トロントの気温は5度である

寒い。。その上、雨が降り風が強い

一体いつになったら春になるのか 

トロントにはHigh parkという所に日本から贈られた桜がある 毎年この桜を見ようと多くの人々が集まる

春を感じ日本を想う

今日のこの寒さで桜なんて咲かんのちゃうか

と思うがどうやら桜は踏ん張っているらしく

今の所開花予定は

5月2日から8日の間らしい

 

桜が咲かんとトロントに春は来ない

つまり春を通り越して夏になる

咲いたとしても結局は花粉症がひどく行けない私だが気温5度の中少しの期待を持ちはじめている

 

 

 

 

 

 

Uber

今週は2回ほど仕事に呼ばれ夜が遅くなるので

帰りはいつもUberを呼んでくれる

前まではトロントでよく見かけるオレンジのタクシー会社だったが最近はUberが多い

たまたま乗ったタクシーでは運転手が

Uberが始まってからというもの売り上げは落ちまくった!」

とかなり憤慨していた  

「今日このタクシーを乗った君は正解だ!」

と訳もわからずその日のベストカスタマーに選ばられたのだが、それもそのはず巷ではUberが主流になっているような気がする

 

Uberトロント市内なら数分でつかまる

大抵のUberは座りごこちも良く某タクシー会社は独特な匂いがする車が多いがUberは匂わない車が多い  運転手との会話もあまりない

そして最近分かった事が

今まで乗ったUberは仕事場から家まで全て同じルートである

それに対して某タクシー会社はルートはバラバラだった

というのもUber のドライバーはナビゲーション通りに行くのだが某タクシー会社はナビゲーションがなく、だいたい目安になる道に向かい自分達の土地勘で行く事が多かった

 

某タクシー会社の運転手はおしゃべりが多く

乗ったら最後、到着するまで延々と会話

だいたいが移民である運転手と移民した私とは共通の話題があるのでどうやって移民したのか

カナダと母国はどう違うか熱く語り合うのだが

Uberの運転手はカナディアンが多いのか、特に共通の話題もなく話す事があっても無難な天気話題で数秒で終了  そして道を間違えながらも最後にはちゃっかり高評価を求めてきたりする

 

今週のUberの運転手は若いお兄さんだった

多分無言の空間を少しでも良くしようとラジオをかけていたのだが、、、、、

ラジオではPop musicが流れ悪くはなかったし最初は運転もスムーズだったが運転手お気に入りの歌が流れた時、運転手まさかのノリノリ運転を開始した

いいんやで お気に入りの歌で気分が上がるのは分かるで、、、、

でも頼むからスピードは上げんといてくれ

私はスピード運転をされるのが苦手である

「ちょいと あんさん、スピード落としてくれんか」

と言おうと決心した時、運転手気分が最高潮になり私のお願いが聞こえないぐらいの声量で

歌いだしたのである

 

勘弁してくれ。。。

 

自分がシンガー並みに歌えている自信が絶対にある運転手を見てこんな事なら某タクシー会社の運転手と熱く語ってる方が落ちつく。。。

と私は思ったのだった

 

話は変わるがUberを利用する際、気をつけてほしい所は

乗る前に自分が呼んだUber

どうかナンバーをきちんと確認する事

トロントUberと思って乗った車が実はUberを装っている車で、そのままひと気のないところに連れていかれ事件になっている

特にひと気が多い所でいかにもUberやタクシーを待っている人達はこうした事件に巻き込まれる可能性がある