地味な女のカナダ生活

カナダのトロント13年目になりました。ギリホリから始まり移民プログラムで移民をし、アラブ系カナダ人と結婚。今は4歳と1歳の子育て中です

日本語が おかしくなる時

 

次のストリートを右にターンすればいい

(次の道を右に曲がればいい) 

 

あの人の事めっちゃリスペクトしているねん

(あの人の声めっちゃ尊敬しているねん)

 

こんな風に日本語の会話の中に英語が入っている人に対してこんな風に言われているのを聞いた事はないだろうか

 

かっこつけすぎやし

英語できますって自慢したいだけやろ

外国かぶれやん

 

私も正直やたら会話に英語が出てくる人に

そう思った時もあった

でもカナダに来たことでそうは思わなくなった

最近では携帯がコンパクトパソコン

どこにいても手軽にネットができる

カナダにいても日本の情報は簡単に調べられる

私も毎日、日本のニュースを読みブログを読み

日本の番組を視聴している

日本語が身近に感じる事ができている

 

私がカナダに来た13年前はこうではなかった

何も知らず初めて借りた携帯は電話の子機みたいな古くさい電話だった

通話しか出来ず

カナダの携帯はこんなものなのか

と小馬鹿にしていた

その当時はWi-Fiも今ほど普及しておらず 

借りていたアパートから近くの図書館まで行き

図書館のパソコンを使っていた

これがカナダと日本を繋ぐ唯一の方法だった

図書館のパソコンも長々とできるわけもなく

限られた時間で日本にいる家族や友人とメールをしたり、日本のニュースを読んだりしていた

 

最近はトロントにも日本人がどっと増えたのだが私が来た時はカナダといえばバンクーバー

留学生やワーキングホリデーの人達ほとんどが

日本に近いバンクーバーつまり西の方を選んだのだ

トロントは日本から遠く極寒の都市、わざわざそんな所に行かなくてもと人気はなかった

 

ましてや私がトロントに着いたのは1月

凍るような寒さの真冬である

こんな時にトロントに来る人も珍しく私の周りには日本人はほとんどいなかった

語学学校に少し行ってはみたが、日本人はほとんどいなくやっと見つけた日本人も

英語上達のため日本語しゃべりまへん

とあっさり言われ私が日本語を話す機会が一気に減ってしまったのである

 

そんな中、知り合いの紹介で日本食屋のアルバイトを始めた

そこには日本人かちらほらいたのだが、彼女達も私と同様 あまり日本語に接する機会がなかったのだろう 日本語で話すけど

やはり所々英語がでていたのである

 

そんな日々が続き久しぶりに日本に帰国した時に家族や友人といつものようにべらべら喋れると思っていたのに なぜか言葉が詰まってしまったのだ 

別に格好つけたいわけでもなかった 

日本語を話したくても日本語が詰まる、日本が出てこないいう不思議な現象に陥った

 

言葉は使わなければすんなり出てこないのだ

 

今は毎日日本語に接しているし、簡単に日本にいる両親とも会話できる

昔ほど日本語がつまる、英語が会話に入る事は確実に減ったが 例えば両親と電話で話している時や日本人の友人と話している時

あれよあれ、日本語でなんて言ったっけ?

と会話が止まる時もまだある

 

これは便利になった世の中と言えども

英語ばかりの日常だからなのか?

単に年をとっただけなのか。。。。。

 

後者のような気がする今日この頃である