今週は2回ほど仕事に呼ばれ夜が遅くなるので
帰りはいつもUberを呼んでくれる
前まではトロントでよく見かけるオレンジのタクシー会社だったが最近はUberが多い
たまたま乗ったタクシーでは運転手が
「Uberが始まってからというもの売り上げは落ちまくった!」
とかなり憤慨していた
「今日このタクシーを乗った君は正解だ!」
と訳もわからずその日のベストカスタマーに選ばられたのだが、それもそのはず巷ではUberが主流になっているような気がする
大抵のUberは座りごこちも良く某タクシー会社は独特な匂いがする車が多いがUberは匂わない車が多い 運転手との会話もあまりない
そして最近分かった事が
今まで乗ったUberは仕事場から家まで全て同じルートである
それに対して某タクシー会社はルートはバラバラだった
というのもUber のドライバーはナビゲーション通りに行くのだが某タクシー会社はナビゲーションがなく、だいたい目安になる道に向かい自分達の土地勘で行く事が多かった
某タクシー会社の運転手はおしゃべりが多く
乗ったら最後、到着するまで延々と会話
だいたいが移民である運転手と移民した私とは共通の話題があるのでどうやって移民したのか
カナダと母国はどう違うか熱く語り合うのだが
Uberの運転手はカナディアンが多いのか、特に共通の話題もなく話す事があっても無難な天気話題で数秒で終了 そして道を間違えながらも最後にはちゃっかり高評価を求めてきたりする
今週のUberの運転手は若いお兄さんだった
多分無言の空間を少しでも良くしようとラジオをかけていたのだが、、、、、
ラジオではPop musicが流れ悪くはなかったし最初は運転もスムーズだったが運転手お気に入りの歌が流れた時、運転手まさかのノリノリ運転を開始した
いいんやで お気に入りの歌で気分が上がるのは分かるで、、、、
でも頼むからスピードは上げんといてくれ
私はスピード運転をされるのが苦手である
「ちょいと あんさん、スピード落としてくれんか」
と言おうと決心した時、運転手気分が最高潮になり私のお願いが聞こえないぐらいの声量で
歌いだしたのである
勘弁してくれ。。。
自分がシンガー並みに歌えている自信が絶対にある運転手を見てこんな事なら某タクシー会社の運転手と熱く語ってる方が落ちつく。。。
と私は思ったのだった
話は変わるがUberを利用する際、気をつけてほしい所は
乗る前に自分が呼んだUberか
どうかナンバーをきちんと確認する事
トロントでUberと思って乗った車が実はUberを装っている車で、そのままひと気のないところに連れていかれ事件になっている
特にひと気が多い所でいかにもUberやタクシーを待っている人達はこうした事件に巻き込まれる可能性がある