地味な女のカナダ生活

カナダのトロント13年目になりました。自力で移民してアラブ系カナダ人と結婚。今は5歳と2歳の子育て中です

あーい

1歳半を過ぎてますます娘の成長のスピードが早くなった気がする

そんな娘、今月からいちご状血管腫の減薬が始まる

嬉しい反面また血管腫が大きくならないかと

不安は正直あるが今色々考えてもどうにもならないので、とにかく前向きな事を思うように

している

 

薬の副作用もなく最近の娘はよく歩きよく笑いよく泣きよく食べエネルギーが溢れ出ている

言葉もどんどん出てきた と言ってもまだ文章にはなっていないが

娘から出てくる言葉は自然と周りを笑顔にさせる

最近、幼稚園に通う兄の学校ごっこの影響で

「〇〇な人、手を上げてください」

というと手をまっすぐ上げて

あーい(はーい)

というのが娘のブームである

 

「外に行きたい人、手を上げてください」

「あーい」

「お腹すいた人、手を上げてください」

「あーい」

「マミィが好きな人、手を上げてください」

「あーい」

 

かわいすぎる

 

手を上げてあーいという娘が可愛くて仕方がない私は何度も何度も繰り返してしまっているのだが、その光景を見た夫、熊五郎

「Tsuki 〇〇ちゃんはなんに対してもはーいっていうんじゃないか?」

と盛り上がっている私に言ってきたのである

話す言葉は少なくても聞き取りの方は親が思うよりできている事を熊五郎に教えたのだが

「よしっ それではテストをしよう

〇〇ちゃん よく聞きなさい」

「クッキーが欲しい人、手を上げてください」

「あーい」

「クッキーが欲しい、と思ったけどやっぱりいらない人、手を上げてください」

「あーい」

「外が好きな人、手を上げてください」

「あーい」

「外に行きたいけどでも外をみたら雨で風も吹いているようなので行きたくない人、手を上げてください」

「あーい」

 

「Tsuki 見たか? なんでもはーい言いよるぞ」

 

おい!

質問が長くてややこしいわ

 

私は熊五郎に文章を簡潔にしろと言い

熊五郎再チャレンジ

「チキンが好きな人、手を上げてください」

「あーい」

「ベジタブルが好きな人、手を上げてください」

「••••••••••••No no no 」

「昼寝をしたい人、手を上げてください」

「No」

娘はただ何にでもはーいと手を上げていたわけではなかったのだ

驚く熊五郎だった そして恐る恐るある質問をした

「ダディの事が、、、す、、き、、な人、手を上げてください」

手をぴーんと伸ばして

「あーい」

 

熊五郎感無量

先ほどまで小馬鹿にしていた男はそこにはいなく

「Tsuki 〇〇ちゃんが今日の疲れを全部取ってくれたよ I’m serious 」

 

相変わらず単純な熊五郎である