地味な女のカナダ生活

カナダのトロント13年目になりました。ギリホリから始まり移民プログラムで移民をし,アラブ系カナダ人と結婚。今は4歳と1歳の子育て中です

演じる子

仕事がら色々なタイプの子供達を見てきたが

今までにないかなり強烈なタイプと遭遇

その女の子は今年幼稚園に入園予定の4歳の女の子だった(息子は今年5歳になる)

 

小さな公園で息子とクラスメートが遊んでいた所に小さな弟とおばあちゃんらしき人とやってきた

 

一体全体何が気に入らないのか

常に睨み顔

息子達に近づき、物凄い顔で睨むのだ

 

それでも息子は話しかけていたのだが

すべて捨て台詞で返答

ここで息子も放っておけば良いのに一緒に遊ぼうとその子に近づいていた

 

睨み顔で文句をタラタラいう、感じの悪い子に

一言言ってやりたかったが、多分今日は嫌な事があったのだろうと息子に

そっとしてあげ」

と息子と息子の友達を違う場所に誘導した

 

すると、その子は息子達の近くにいき大声でいきなり

「私を笑うのはヤメろ」

と言い出したのである

 

はぁ?

 

いきなりキレ出す女の子に息子たちは首を傾げていた

私はこういう状況の際、黙ってはいられない

両親がそばに居ようが関係ない

 

「彼らはあなたの事、笑ってなんていないよ」

 

と初めは優しく言ってみたが

「彼らは私をクソ笑ってるのよ」

 

と更に声を上げ睨む女の子に私はかなりドスの効いた低い声で

「彼らはあなたの事は笑っていない」

更に言い返そうとする子に、その子の目線まで下がり真顔で

「彼らはあなたの事は笑っとらん」

「笑っとらん」

 

するとその子はダンマリこんだ

 

これで終わるかと思ったら、何も知らないおばあちゃんが

「みんなで遊びなさい」

とボールを出してきたのである

 

もちろんその子がシェアをしてくれる訳はなく

そうならばと息子達は違う場所に行った

小さい男の子を常に見ていたおばあちゃんは

状況は分からず

「僕たち、この子と一緒にボール遊び、なんでしてあげないの?一緒に遊んであげてよ」

 

さっきまでボールに触るなと息子達を睨み続けていたこの子は、なんとおばあちゃんの前で泣きそうな顔をしていたのである

 

はい、黙っていられません

 

「息子達に会った瞬間から睨み暴言をはいて、

ボールはシェアをしたくないみたいです

息子達はこの子が息子達と遊びたくないと思っています」

 

多分、この子はそういう子なのを知っているのかおばあちゃんはハァーまたかとため息をついていた

あの子は、このオバハンはいちいち何か言ってくるぐらい思っていたと思う

私とは目を合わそうともしなかった

 

結局、適度に距離をとってその日は終わったのだが次の日

またおりやがった

 

今度は母親と母親の友人と来ていた

同じくらいの年齢の女の子といたのだが、

自分の思う通りにいかないと暴言を吐き

離れた所でベソをかく

これを繰り返していたのである

 

他にいたお母さん達もその子の一人芝居に目が離せず、誰が母親なのか探していた

 

当の母親?

友人と話しに盛り上がり全く見ておらず

ベソをかいてる娘に理由も聞かず

「キャンディー上げよっか」

弟の方は食べていたヨーグルトを振り回し

ベンチはヨーグルトで汚れていた

次座る人の身にもならず

「こんなにしちゃってー」

と笑いながらその子の服を脱がしていた

(替えの服がなかったのかオムツのみになっていた)

 

子育てにはそれぞれ家庭の仕方があり、何が正しいか偉そうに言える立場ではないが

 

あんた、終わっとる

 

と思いました