地味な女のカナダ生活

カナダのトロント13年目になりました。自力で移民してアラブ系カナダ人と結婚。今は5歳と2歳の子育て中です

アルプス一万尺をずっと誤解していた

元仕事場の長女は9歳になり、会話がどっと大人びたのだが遊びは9歳らしく手遊びに夢中になっている

 

カナダでも日本のアルプス一万尺と同じような手遊び歌がある

2人で向き合い歌に合わせて腕と手を使い速度を上げていき、華麗にフィニッシュを決めるのは日本の手遊びと同じだ

 

9歳と6歳の妹が楽しそうにキャキャと笑いながら遊んでいる姿を見ていると、またまたお馴染みの昔を思い出したのである

 

小学生の頃、アルプス一万尺を歌いながら遊びというよりガチで友人と練習していた

手を合わす所はしっかりと手を合わせテンポよくリズミカルにそしてクライマックスのランララララァ ヘィ!で最上級のパフォーマンスを

 

ズレたらやり直し

 

部活動のような特訓をして得られるのは自己満足だけだったが、、、、正直

超楽しかった

 

久しぶりにやってみるか

 

なぁなぁ日本式の手遊びもやってみいへん?」

 

日本ブームの姉妹は異国の地の手遊びに興味があるみたいでかなり乗り気だった

 

いやはや自分でも驚いたのだが、アルプス一万尺を封印して30年以上経っているのにもかかわらず覚えていた

あの日々の練習の成果は年月が過ぎてもしっかりと出ていた

 

アルプ〜ス いちまんじゃーく  こやりのう〜えで アルペン踊りを さあ踊りましょ〜

ラーンラ ランラン ランランランラン ラーンラ ランラー ラーラーラー ラーンラランラ ランランラーラー ラーラーラーラーラーァ ヘィ!

 

姉妹達に教えた

カナダの手遊びよりシンプルな動きだったみたいであっという間にアルプス一万尺制覇

 

「Tsuki なんて歌ってるの?」

 

私の口ずさむ歌にも興味が出てきた姉妹

 

「これはね〜 アルプスの。。。。」

 

というか今まで全くこの何百回も歌ってきたアルプス一万尺の歌の意味など考えた事もなかった

 

イメージ的にはスイス辺りのアルプスの草原みたいな所でアルペン踊りを爽やかに踊っている人達

 

だったが、、、、 

 

こやりの上で??

 

小槍??槍??

 

小槍の上でアルペン踊りなんか踊ろうもんならそのまま串刺しでは??

 

記憶間違いで子ヤギか?

 

いや待て。子ヤギの上でアルペン踊りはあまりにも残酷ではないだろうか

 

「ちょっと待って 調べるわ」

 

知らんのか!? と鋭いツッコミが入りながらグーグル先生でチェック

 

この歌のアルプスは、、、

日本アルプスの事

紛らわしいわぃ

 

小槍は

槍ヶ岳の山頂の岩

紛らわしいわぃ

 

実際の所、槍ヶ岳の山頂の岩は狭くてアルペン踊りを踊る事は不可能に近い

踊れんのかぃ

 

そもそもアルペン踊りってなんやねん

どうやら大勢で輪になって踊る踊り

マイムマイムみたいなものだろう

 

やっとの思いで山頂まで上がった所で人を集めて命がけでアルペン踊り

絶対ゴメンである

 

私が長年想像していたものと全く異なっていたのである

 

「意味はねぇ〜 山の上でダンスやって」

 

「ふーん」

 

さほど興味がわかなかったらしい

 

それにしてもネットですぐに調べられなかった頃、世の中の大人達は子供達に聞かれた時、どう説明していたのだろうか。。。。