地味な女のカナダ生活

カナダのトロント13年目になりました。自力で移民してアラブ系カナダ人と結婚。今は5歳と2歳の子育て中です

Uber の運転手

仕事で遅くなったのでUberを呼んでもらった日の事(もうシリーズ化、出来そうなぐらいネタをくれるトロントの運ちゃん達である)

 

 

今回は超どデカイ車、そのまま潜水もできてしまうのではないかと思うぐらいのの頑丈そうな車だった

 

「目的地までは◯分の予定です」

 

と今までにない到着予想時間を教えてくれた

どデカイ車に負けないぐらいのどデカイ運転手

私は仕事帰りながらもVIPのような気分になった

 

最高のUber経験になるかも知れない

 

 

ただこういう頑丈な車を持っているUber運転手はスピードを出す傾向にある

私はスピードが苦手だ 

だけどさっきから窓の外を見ていると、、

めっちゃ抜かされてるんですけど。。。

 

「ここは時速40キロなんです。僕はね、、、

速度と時間はしっかりと守ります」

 

もちろん異議はない

しっかりと守ってほしい

 

だが、、、、 

細かいねん

 

ぴったりかんかんで走り続けたい運転手

遅すぎても早すぎるてもダメらしい

 

その内、私も気になり始め

「もうちょい早め、、、おー早すぎ早すぎ

スピード落として! 落としすぎやって!

よっしゃー50キロピタリ はいスピード保って〜」

 

いつのまにかVIPどころか、この運転手の教官になっていた

 

「音楽かけてもいいですか?」

 

「はい」

 

VIPだからジャズとかクラッシックか。。

かかったのは

ABBA のダンシングクイーン

Dancing Queen

Dancing Queen

  • アバ
  • ポップ
  • ¥250

 

もうね、、、私ノリノリである

次々と流れる 洋楽の懐メロに疲れも吹っ飛んだ

心の中ではマイク片手にステージで歌っていた

 

 

チラッと運転手を見ると

口パクでノリノリに歌ってはった

 

まさか同年代なのか、この親父

 

ハイウェイに入り車の速度とともに音楽もヒートアップ 

 

Bon JoviのLive on a prayer 

 

(これかかったら歌ってまうでしょ)

 

親父と一緒にBob jovi でハモりながらハイウェイを駆け抜けた

 

 

「今の歌に比べこの時代の歌はいいよね」

   (中年の小言あるある)

 

VIP , 教官を超えこの親父とは旧友に出会ったような懐かしい感じになったのである

 

それは運転手も同じだったのか

あれだけ速度を守り、到着予想時間まで予測した親父

 

ハイウェイの降りる道を間違え、到着予想時間を大幅超過した

 

事故で道路が封鎖されているかと思った

すいません 間違えた分のチャージはしません」

 

降りるべき所でノリもピークやったからやろ

とは思ったが、この親父とはもうちょい懐メロで盛り上がってもいいか

と私は親父に気にしないでと微笑んだ

 

親父

5 スター ゲット である