地味な女のカナダ生活

カナダのトロント13年目になりました。自力で移民してアラブ系カナダ人と結婚。今は5歳と2歳の子育て中です

ワイドパンツ

「Tsuki, これ着る?」

 

オシャレなカナダ人の知り合いは、しょっちゅう服を購入している

そんな彼女が同じようなものを購入してしまったので着るならあげるとソレを渡してくれた

 

貰えるもんは、ありがたく貰うさかい

 

それは小綺麗な感じに仕上がりそうなワイドパンツだった

さらっと着こなす大人の女性

そんなイメージのワイドパンツ

遅いながらもデビューしちゃいます

 

私の中では

上品な感じで微笑むかなり美化した自分を想像していた

 

彼女とは同じ背丈で体型もさほど変わらなかったので試着などしなくても、彼女が着ていたなら私にもジャストサイズなはずとウキウキで家に帰ったのだ

 

「何?その袋?」

 

外から持ち帰った袋やボックスにやたら敏感なのは今月5歳になる息子だった

 

「マミィの新しい服やで。ちょっと着てみようかな」

 

私はワイドパンツを袋から取り出して早速着てみたのであった

 

サイズはバッチリで履き心地はかなり良かったのだが、、、

 

「マミィ!!!!ビューティーフル!!

プリンセスみたいだよ」

 

自分では殿様に見えたが息子にはプリンセスドレスに見えたらしい

 

裾が長いねん!

 

同じ背丈、体型やと思っていたが、、、、

脚の長さが明らかに違うかったらしい

 

こんなにも長ければ歩けないというか、そもそもこれを履いて外に出ようという自体、恥さらしである

 

「めっちゃ可愛いよ」

 

と言い続ける息子には悪いけどこれは無理がある 

 

ドレスと違うくてズボンなんよ。。。

 

 

ここで私はその時何を思っていたのか

この長い部分を靴下にさりげなく挟んでしまえば良いのでは?

と考えた

 

 

それは懐かしい日本の日常の風景を思い出した

長すぎるワイドパンツを靴下にインした私はまさに

工事現場で働く人

になっていた

 

安全第一を考え大人コーデを諦めいつものようにスゥエットパンツでさっそうと歩く私である