地味な女のカナダ生活

カナダのトロント14年目になりました。自力で移民してアラブ系カナダ人と結婚。今は5歳と2歳の子育て中です

バランスよく滑ります

昔からウィンタースポーツは全くと言っていいほど興味がなかった

学生の時

冬といえばスノボでしょ

と誘ってくる友人達の誘いを断り続けた

 

冬になると野外にスケートリンクができ、気軽にスケートを楽しむ事ができるカナダに来ても相変わらずウィンタースポーツには興味がない私だが一度だけスケートを挑戦した事がある

 

カナダに来たばかりでもあり、とりあえず全てにおいて前向きだった

当時行っていた語学学校のイベントの中に

スケートとあり自ら進んで参加したのだ

 

だがスケートリンクについて即、後悔した

カナダの冬の寒さに慣れていなかった私には

屋外スケートなんぞ拷問でしかなかった

 

めっちゃ寒いんですけど。。。。

 

滑ってたらあったかくなるよ

 

(こんな遠くまできて真冬のマラソン大会再来かよ)

 

レンタルしたスケート靴を履いた瞬間、もっと後悔した

 

これでアイスの上を滑るのか

そもそも地上でもバランスとれん

 

クラスメート達はワイワイしていたが、私はこっそり帰宅しようとしていた

 

Tsuki レッツゴー

 

こんな時に目立ってしまう自分が悲しかった

作り笑いをしながら恐怖のスケートリンク

 

私のイメージは手すりがあり

すべれない人はそこで滑っておきなコーナー

が設置されている

 

目の前には手すりなどは、なかった。。

 

慣れた感じのカナダ人達が、シャーシャーと目の前を過ぎていく

 

やっぱ見とくだけにするわ

 

ここまで来て滑らないなんてTsuki どうかしてるよ! レッツゴー

 

どうかしてるのはこの寒い中滑り続けているこの人達やで。。。

ひたすら氷を滑る所に楽しみが見つからん

 

と体も気力も冷めまくった私に1人のクラスメートが

 

Don't be shy! 

と言って手を引っ張ったのである

クラスメートは私がシャイ(←日本人イメージあるある)と思ったようである

 

ゥオーーー 

ゥオーーー 

ゥオーーー

あまりのツルツルぶりに私は華麗に滑るクラスメートの手にしがみついた

 

体育座りで

 

多分何人かは、もしかしたらこいつら今からなんか凄技でも見せてくれるのではと期待したに違いない

 

だがそのまま体育座りのまま一周して終了した

 

これが私の初スケート体験だ

(それ以降誘われる事すらなくなった)

 

先日、積もった雪が固まり外ではソリ遊びをする子供達やそのままスノースーツのまま坂道を滑る子供達が沢山いた

うちの息子も坂道を登ってはそのまま滑り始めようとしていた

 

だがツルツルしてなかなか頂上までいけない息子を見て手助けをしたく、今年買った頑丈なスノーブーツを信じて息子の元へ

 

頂上までなんとか行き、息子に

母ちゃんの手を掴み!

と手を差し伸べ息子を坂の上に引っ張った

ここまでは良かった

 

途端、体のバランスが崩れた

とっさに私は手を真横に伸ばして膝を曲げヨガのポーズにありそうなポーズで下まで滑っていったのである

 

パチパチパチ

 

なんと息子の友達の親から拍手を頂いた

もしかしたら、才能あるかも知れないと思えてきた私である