地味な女のカナダ生活

カナダであれやこれや起こる日常を書いています

やっぱり買い物はストレス

グロッサリーは熊五郎が担当しているが

たまには1人で出かけてリフレッシュでもするか。。

と買い忘れた物を近くのスーパーに買いに行った

 

するとたまに利用していたドライクリーニング店が空っぽになっていた

そこは夫婦で経営しており、店主も奥さんも

感じの良い人達だった

 

カナダ政府から支援が出ているが、

経営停止が数ヶ月続き、最近は少しずつ経済再開が許可されてきてはいるが店を開けたとしても、この状況でドライクリーニングを利用する人はほとんどいないだろう

 

リフレッシュどころか空っぽになった店舗を見て気分が落ちた

 

そしてスーパーに入り地面にある2m間隔の足跡に注意しながら買い物を始めた

 

小さなスーパーであるから、そんなに買い物客はいなかったのだが、、、

さっきからずっと誰かが後ろについているような。。。

 

後ろを振り返ると1人のオヤジがいた

チラッと彼の買い物カゴをみると、、、

 

お宅、今夜の晩ご飯はアラビックですか?

 

と思わず言ってしまいそうになるぐらい

買っているものがほとんど同じだった

 

コロナになってから近くに人がいると、ゆっくり商品を選んでられず

早くその場を去らないと

という気持ちになる

 

無言のプレッシャーに耐えられなくなり

ならばこのオヤジを先に行かせよう

 

とわざと最初のルートに戻った

が、、、、、、

 

オヤジがとろすぎたのである

 

そして私の無言のプレッシャーにも全く動じないオヤジ

 

あー もう!!

 

買い物ちゅうもんはな、ちゃっちゃとやるねん

 

私はサッとオヤジを抜かし最後の商品コーナー

アイスクリーム

の扉を開けた

 

お気に入りのアイスクリームはセール中だった

だがかなり売れてしまっていて残り少なく奥深くに並んでいた

 

そして後ろにはまたオヤジがアイスを買おうとしていた

 

オヤジ、見とけよ

アイスをサッと手にして扉を閉めないとガラスが曇って外から見えんようになるんや

 

かなり奥にあるアイスを取ろうと冷気を全身に浴びながら腕を伸ばした

 

が、、、、

奥のアイス達は箱同士が凍って見事にくっついていたのである

それはどんなに頑張っても取れなかった

下手すると箱を破ってしまいそうだったので

諦めた

 

その一部始終を後ろで見ていたオヤジは

サッととらんからアイスが溶けてしまうじゃないか 

とでも言いたそうだった

 

選んで選んで買わなかったんとちゃうわ

 

私に呆れて首を横に振るオヤジを

どうなるやろか?

と私は脇でチラッと見ていた

 

全身で冷気を浴びながら奥のアイスを取ろうとしたオヤジ

見事に同じ目にあっていた

 

ザマ〜みそ汁やねん

 

だがこれだけ戦ってきたオヤジとだったが

ゴール直前のレジで

譲り合い

をしたのだった。。。。