数日前の夜
寝入ってから1時間も経っていない時に
何かが近くで私を見下ろしているような気配がした
パッと目を開けた瞬間、私は
ウォー
と叫んだ
Tsuki!!!!!!
どうしたんだ? 大丈夫か?
と熊五郎
でたーーー!!!
は?
ゴーストみたいなんがそこに立っとった!!
何を言ってるんだ?
夢だよ 夢
お化けとかを全く信じていない熊五郎
熊五郎が人生の中で唯一、何かが乗り移った(憑依)したかも!?と本気で思ったのは
娘の無痛分娩が間に合わず自然出産になった時の妻の病院に響き渡る叫び、見たこともない表情、そして怪力を目の当たりにした時だそうだ
失礼極まりない話だが、あまりの恐怖に半泣きしていた
(私は痛みに耐えている妻を涙なしでは見られないんだろうと思っていた)
熊五郎、夢ちゃうって
目開けたらそこ立っとってんて
私は結構本気でビビっていた
目を開ける前に夢を見ていたわけでもなかった
気配を感じて目を開けたらソレはいたのだ
とうとう
見える女になったかもしれん
と次の日の朝も昨晩の恐怖体験が忘れられなかった
で、Tsuki ソレはどんな感じやったん?
いやいや
ほんま怖かったんやて